こんにちは。
浜田山三丁目サロンで整体をさせていただいております。
さっそくですが、筋肉は使わなければ、なんと約一年間で1%ずつ減少していくそうです。特に下半身部分の筋肉減少が多いと考えらてております。下半身にはおよそ全体の筋肉の60%を占めていて、主に大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋など、大きな筋肉が集まっているために維持するとなると大変です。
日々の生活で特に運動することも無く、仕事ではデスクワークなど同じ態勢を何時間も続け、食べて寝る生活ではどんどん筋力は衰えていきます。
そして、年を重ねておじいちゃん、おばあちゃんになっていきます。その時、自分がどのような状態になっていたいか。自分の足で歩いているのか、寝たきりで人の助けをかりて生きているのか。
もちろん、寝たきりになる理由として、癌や認知症など多くの原因はありますが、その一つは筋肉の衰えにより、転倒などによる骨折で寝たきりになるケースがとても多いようです。骨折をして何週間も安静に寝ている状態を続けている間にもどんどん筋肉を衰えていき、気が付くと自分の足で歩くことができなくなっています。
もし、もう少し筋肉があれば転ばずに済んだのに。転んでしまっても骨折せずに済んだのに。
そこで、筋力を少しずつでも鍛えようとした時、どのように正しく、効率よくバランスよく筋力をつけるか。
まず、腕のように細い筋肉は家事や仕事を行うなかでも筋肉は自然とついていきます。しかし、下半身の大きな筋肉はしっかりとしたトレーニングをしていかないと筋肉は滅多に強化されません。「老いは足腰から」という言葉もあります。下半身は意識しないと、どんどん衰えていきます。
筋力を鍛える正しい順番は、まず、最初に下半身、次に胸、肩、上腕、背中の上半身。そして、体幹である腹部、わき腹、腰背。この順序がもっとも効果的だそうですよ。是非、参考にしてくださいね!