カテゴリー: 健康トピックス

  • 「筋膜」のお話

    こんにちは。

    今、肩こりや背中、首のお辛い方が大変増えています。肩こりの原因もいろいろあると思いますが、「筋膜」のねじれやこわばりによる肩こりがとても多いです。

    浜田山3丁目サロンの整体はその「筋膜」をしっかり伸ばしていく施術を行います。そもそも「筋膜」とは何?筋膜とは細かい筋線維ひとつひとつに始まり、毛細血管や神経、筋肉、臓器、また骨までカラダのあらゆる構成要素を包んでいる膜のことです。
    全身の柔軟かつ機能的に動かすためのキーパーツであり、「第2の骨格」と呼ばれているほどです。

    たとえば、長時間猫背でパソコンの作業を続けると、画面を見ることに集中し首が前に出ます。首、背中の筋肉と筋膜は前に出た重たい頭が下に落ちないように何時間も引っ張り続けます。そして、その状態で筋膜は緊張し、固くなるのです。

    固くなった筋膜はねじれ、ゆがみ、癒着すると小さなコブ状の組織になりこれが血管を押し潰して、部分的に血流を悪化させ肩こり、腰痛などの症状が出ます。

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    固くなった筋膜をゆるめていくには、筋肉ではなくそれを包みつつ周囲の筋肉や軟部組織まで覆い尽くす薄い筋膜ですから局所的に強く刺激するのではなく、できるだけ広い面積を伸ばすことが必要になります。

    体の奥にまで張り巡らされた筋膜のねじれ固くゆがんだ部分を引き伸ばす事は、ただ上から押すのではなく圧をかけ、伸ばしていくという二つの要素を組み合わせることによって筋膜をゆるめることできます。

    浜田山3丁目サロン

  • ミサトっ子!

    こんにちは~

    最近はデスクワークや長時間立ちっぱなし、車の運転、また外反母趾などなど。。原因は様々ですが、足のむくみやだるさがお辛い人がとても増えていますよね。

    人間の足の裏には「足底筋」があり、とても大事な役割をしています。この足底筋は人間の健康と密接な関係にあり、足底筋がこわばったり、むくんだ状態になると、体全体のゆがみとねじれの原因となります。

    そして、大切なのは足のアーチといわれる部分がしっかりできていることです。足指の付け根から踵(かかと)の骨にかけてが「縦のアーチ」、足の甲の部分にある「横のアーチ」です。直立歩行の時、身体を支える足が体重を吸収して、バランスをとっているのが、バネの役割をしている「アーチ」があるからです。

    なぜ、足底筋に障害が出るのでしょうか。原因の一つとして、人間は靴を履きます。足に合わない靴やハイヒールなどで毎日、足を不自然な形で歩行を続けてしまうからです。本来、正しい歩行とは、踵が地面につき、足の外側から足指の付け根部分に体重をのせ、最後に親指で地面を蹴り上げる「あおり足歩行」と言われる歩行です。

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    そこで、私たちスタッフ全員で健康な歩行を心掛けるために、「ミサトっ子」という草履を履いて仕事に取り組んでいます。最初は違和感がありますが、2、3日で足になじみます。そして、女性スタッフは一か月後には足のむくみや、だるさが消えたそうです。「ミサトっ子」は親指の蹴り上げができ、親指周辺の筋肉を鍛え、足のアーチの維持などができるのです。

    皆さんも、家にいる間だけとか、時間を決めて履くと良いと思います、ぜひお試しくださいね!

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