浜田山三丁目サロンで整体をさせていただいております。
先日、中学生の姪っ子と私のお仕事についてお話する機会がありました。仕事場での出来事や考え方、お店ができるまでのお話。
そして、姪っ子がこんな作文を書いてくれました。それは、私の思いや言葉にした事がとても良く書かれていて、驚くというより感動してしまいました。もしよろしければ是非読んでくださいね!
「幸せの笑顔」
「きもちよかったよ、ありがとう。」
ぼくは、そう言われてニコッと笑顔になった。
ぼくの仕事は整体師。整体師は、相手をマッサージすることで、腰痛や肩こりをとったり、心をいやし、来てくれた人が心身ともに元気になってもらう。つまり、相手を幸せにする仕事だ。
ぼくが働いているお店は、出来てから一年もたっていない、すごく新しいお店だ。このお店をつくるのには、色々な職業の方々がかかわってくれた。そのおかげでとても良いお店がつくれたんだ。
話は変わるが、生後3カ月の子供をもつお母さんが来店した時の話をしよう。そのお母さんは授乳におわれ、眠れない日々が続いていたそうだ。ぼく達は、子供預かり、個室でマッサージを始めた。もちろん、お母さんがマッサージをしている時は、他のスタッフが子供をあやしていたよ。マッサージ後は、「ひさしぶりにゆっくりできた。きもちよかったよ。」と喜んでくれた。
マッサージをする前は、これで喜んでくれるか心配になるけど、こう、笑顔になってくれると、うれしいんだよね。だから、色々なことに挑戦できる。
そういえば、こないだから顔整体というマッサージを始めたんだ。顔整体とは、顔のゆがみからくる、外見的なマイナスなどの悩みを解決するためにする、マッサージのこと。身体の内部から思考と自然の治癒力を目覚めさせ、老化の原因を解して、自然な美しさを取り戻す施術を目的にしている。
マッサージをしていて、知ったことがあった。それは、女性は年齢に関係なく若い人から、おばあちゃんまで美に対する思いが強いこと。それで、女性は年齢に関係なく美意識の高さに変わりはないことを知った。
こうやって、色々なことを知る度に、新しく考えたことや今、していることをどんどん進化させて、より良いことにしていけるのはすっごく楽しいことだ。
仕事が楽しく思い、充実した日々をおくれていると、やってよかったなあって思える。
マッサージをするにあたって、来てくれた人の満足がどこにあるかを知らなければならなかった。それを知るのは大変なことだが、色々なことをしていけば、した分だけ結果がでてくる。正解がない分、絶えず自問自答をすることで、毎日、自分をみがけるんだ。
ぼくがこの仕事に就こうと思ったきっかけは、いままで、ラーメン屋で働いたりしてきて、接客業が大好きになったからだ。あと、ひそかに先生ってよんでほしかったのもあるけどね。。。
自分が好きなことを仕事にできているのは、とっても誇りに思う。ぼく達が働いているこの仕事を通して伝えたいことがある。まず、苦労を苦労と思わず仕事を楽しむこと。色々、苦労することはあると思うけど、楽しめることは、楽しくした方がよいはず。
次に、何をするにも、体が資本なこと。ぼく達みたいに体を使う仕事はもちろん、自分の体が悪くなったら何もできなくなってしまう。
これからも、こういうところに気をつけて仕事をしていきたい。そして、来てくれた人が、もっと笑顔になってくれるようにしていきたい。
ぼくはまた、幸せの笑顔を増やしていく。。。。。
奥田 百笑